アートフラワーのあれこれ

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「アートフラワーのあれこれ」

アートフラワー(造花)は一部を除いて大部分中国で生産されています、ですから比較的お手ごろ価格で手に入れることができます、おおかたのお花の材料はポリエステル(人工布)で染色は高圧染色で染めますから日光堅牢度は高く、色が変わったりしません。

 その他石油化学から精製された材料により葉っぱの一部や花の幹などに使われています、最近は技術の進歩から生花と変わらぬ出来栄えで、お花が飾ってあると、ツモ爺はそっとさわってみて判断するぐらい、一見ではわかりません

 そして、これらの花の材料を仕入れて、これまた仕入れた花瓶にふさわしいアレンジ(組み立て)を行います、生花ですと1週間ぐらいで枯れて廃棄します、アーフラワーは全然変わりません

 ですから、春らしく作ってもどこかに少しカゲリの色を添えて1年中の鑑賞に堪えるようにつくります、何時も全力を挙げてつくりますが、その時々の花の材料、作者の気分などで左右されがちです

(本日の写真はB-662 タイトルに使っているアートフラワーです)